【小学校3年生向け】教員や親が家できる理科授業!ZoomやLINE電話でできる科学実験・あそび!

学校によってはホームルーム活動や授業がオンラインで本格的に始まったところもあるのではないでしょうか。
そうなると教員としては
「オンラインの授業でどんなことをすればいいんだ・・・」
と悩むところですよね。
またご自宅にお子さんがいるご家庭では
「子どもの学力が不安・・・」
と悩んでいる方も多いのでないでしょうか。
そんな方々にここではZoomやテレビ電話で子どもたちとできる理科の授業や科学遊びについて紹介していきます!
先生向けの内容ですが、お子さんがいるご家庭で親が先生役になり楽しむことができるのでぜひご覧くださいね!
Contents
【小学生3年生理科】教員が遠隔授業で、親が自宅でできる理科授業5選!
オンライン学習となると普段の教室より制約が多く縛りが多いように感じます。
しかし!
考え方を変えれば、オンラインだからできるような科学実験がたくさんあるのです!
本来理科は生活するなかでの疑問から生まれた学問です。従ってお家で授業をする方が、学校よりも自由度が増すことが多いんです!
それでは早速いくつかの例を紹介していきます!
それぞれの最後に「お話し」とありますが、ここはこの学習を通して知ってほしい知識です。
活動をした後に大人がお話をしてあげましょう!
「じしゃくのひみつ」じしゃくはどのようなものに引き付けられるかな? 教員が遠隔授業実施可能
3年生ではじしゃくが引き付けるもの、引き付けないものについて学習します。
【必要なもの】
じしゃく
【テーマ】
じしゃくはどのようなものに引き付けられるかな?
【内容】
じしゃくはどのようなものものを引き付けるのか予想しながらお家にある色々なものにくっつけてみます!
引き付けたものに共通点がないか子どもに考えさせます。
【お話し】
じしゃくがひきつけるものには共通点があること。じしゃくは引き付けるものは鉄だけ。
注意とポイント
※磁石はどの家庭にもありますし、入手も簡単です。こちらはzoomなどの遠隔授業でも実施可能です!
※精密機器や磁気カードに磁石を近づけると壊れてしまう恐れがあるので、それらのものには近づけないように伝えましょう。
※学校で実施するよりもお家のほうが物が多様なので遠隔授業でも学習が深まります!
「物の重さを調べよう」身の回りのものの重さをしらべよう! 教員が遠隔授業実施可能
3年生ではものの重さについての学習をします。
【必要なもの】
はかり(体重計や調理用のはかり)
「テーマ」
身の回りのものの重さを調べてみよう!
「内容」
お家にある色々なものの重さを測り記録していきます。
【お話し】
ものによって色々な重さがあること。重さには色々な単位があること。
注意点とポイント
※はかりは多くの家庭にあります。こちらはzoomなどの遠隔授業でも実施可能です!
※子どもは重さを単位を知りません。gや㎏の書き方を教えてあげましょう!
※こちらも学校で実施するよりもお家のほうが物が多様なので遠隔授業でも学習が深まります!
「かげと太陽」ひなたとひかげではじめんにどんなちがいがある? 親向け
3年生ではひなたとひかげの違いについて学習します。
お散歩などで外にでたときに、ひなたとひかげの違いについて考えさせてあげましょう!
【必要なもの】
なし
【テーマ】
ひなたとひかげではじめんにどんなちがいがある?
【内容】
ひなたとひかげに入ったり、地面を触ったりしてその違いを記録します。
【お話し】
ひなたとひかげで温度や湿り気が違う。
注意点とポイント
※もしお家に温度計があれば、ひなたとひかげの違いをさらに理解しやすくなります。
「かげと太陽」かげふみをしよう! 親向け
3年生では太陽と影の関係について学習します。
【必要なもの】
なし
【テーマ】
かげふみをしよう!
【内容】
家族や友達でかげふみをします。
【お話し】
太陽の反対側に必ずかげができること。
注意点とポイント
※かげは少しずつですが、動きます。
携帯電話にタイムラプス機能があれば、お家から影の様子を撮影してみると影が動いていることが確認できます。
「しぜんのかんさつ」しょくぶつのスケッチをしよう! 親向け
3年生の春には身近にどのような植物が生えているのか観察します。
【必要なもの】
虫メガネ(あればでOK)
【テーマ】
しょくぶつのスケッチをしよう!
【内容】
自宅に近くに生えている植物の絵を書きます。
【お話し】
理科でみたままのものを絵にかくことをスケッチということ。
注意点とポイント
※可能であれば、スケッチした植物は図鑑やインターネットで調べさせるといいです!
※スケッチでは見たままのを書き写すことであることを伝えましょう!
まとめ
これは実際に小学生の教科書で学習する内容です!
色々なことを実験して楽しむことも大切ですが、せっかく科学を学ぶので
「課題」→「予想」→「実験観察」→「結果」→「まとめ」
という学習の流れを意識させて子どもに活動をさせるといいと思います!!
この記事が少しでも多くの方に見ていただき、子どものためになれば嬉しいです!
最後まで見ていただきありがとうございました!