【教員向け】オンラインあそびクラスレク10選!Zoomやテレビ電話で大人数の子どもが楽しめる!

学校によってはホームルーム活動や授業がオンラインで本格的に始まったところもあるのではないでしょうか。
そうなると教員としては
「オンラインの授業でどんなことをすればいいんだ・・・」
と悩むところですよね。
またご自宅にお子さんがいるご家庭では
「子どもが友だちに会えず最近精神的にも不安定・・・」
と悩んでいる方も多いのでないでしょうか。
そんな方々にここではZoomやテレビ電話で子どもたちと遊ぶためのレクリエーションやあそびを紹介していきます!
先生向けの内容ですが、お子さんがいるご家庭でも、親が先生役になり楽しむことができるのでぜひご覧くださいね!
Contents
Zoomやテレビ電話でできるオンラインレクリエーション・あぞび10選
オンライン学習となると普段の教室より制約が多く縛りが多いように感じます。
しかし!
考え方を変えれば、オンラインでしかでき楽しい遊びやレクリエーションがたくさんあるのです!
お家にいながら少しでも多くの人が楽しめるようオンラインレクリエーションを紹介していきます!
ぼく・わたしのおたから紹介
お家の中には、自分だけお宝がたくさん!普段はお話でしか紹介できないお宝も実際に動画で紹介することができます。
そんな自分のお家にあるお宝を友だちに紹介するレクリエーションです!
ルール
①「今日はお家にある自分だけのお宝をしょうかいしてもらいます。持ってきたものは友だちに紹介してもらうからね!」と伝える。
②持ってきたものは「ぼく・わたしのおたから〇〇です。りゆうは〇〇だからです。」と発表する。
③友だちにお宝に関して質問があれば質問をする。
ポイント&注意点
※せっかく持ってきたのに発表ができないと、子どもはかなり落ち込んでしまいますので、全員が発表できるように時間をとることが大切です。
※大人数の場合、全員が発表すると時間がかかります。Zoomなどでグループ分けができる人は4-5人のグループで活動をさせるとスムーズに進みます!
家にあるものしりとり
しりとりは普通言葉でやりますが、家の中にあるものでしりとりをするゲームです!
ルール
①「今日はお家にあるものでしりとりをします。2つのグループ(または数グループ)に分かれてたくさんしりとりができたほうが勝ちです。」と伝える。
②制限時間3分のなかでものしりとりをします。
③しりとりが始まったら、ものを持ってきてしりとりをしていきます。その際に持ってきたものを画面に見せてそのものの名前を言います。
④制限時間の中で多くしりとりを続けられたチームの勝ち。
ポイント&注意点
※子どもはお家の中を走り回って探す可能性があるので、お家は走らないことを伝えましょう。
※Zoomでやる場合には、しりとりをやらないチームはミュート・ビデオの停止をしておくと見やすいです!
※教員はどのようにしりとりが続いているのかをチャットや紙に書いて記録し、画面に映しておくと子どもたちが把握しやすいです!
先生だーれだ!
子どもたちは学校の先生のことが大好き!先生の写真(体や顔の一部)を見せ、この先生だーれだ!といって当てるゲームです。
ルール
①「これから先生だーれだ!というクイズをします。ある先生の体や顔の一部の写真を映すのでだれ先生なのか当ててください。」と伝える。
②先生の体の一部を子どもたちに見せる。(zoomでは画面の共有、それがなければ大きく印刷した写真を映す)
②グループに別れてだれ先生なのか相談する。
③グループごとに話し合った結果を発表する。
ポイント&注意点
※グループで話し合いをするまでわかっても答えは言わないように指導しておきましょう!すると写真を見せたとたん「なにこれー!」「あー!」「わかった!」などの声が聞こえ盛り上がります!
※校長先生や同じ学年の先生などの写真を見るだけで子どもたちが大盛り上がり!たくさんの写真を撮らせてもらいましょう。笑
※PowerPointなどでスライドを作成し、それで写真を見せるとやりやすいです!
このばしょどーこだ!
うえの「先生だーれだ!」と似ているゲームです。学校の中の写真をとり、その写真を見せ、学校のどのばしょか当てるゲームです!
ルール
①「これからこのばしょどーこだ!というクイズをします。学校の写真を見せるのでそれがどこか当ててください。」
②撮影しておいた学校のどこか写真(理科室の椅子や体育館の入り口など)を子どもたちに見せる。(zoomでは画面の共有、それがなければ大きく印刷した写真を映す)
②グループに別れて写真がどの場所か相談する。
③グループごとに話し合った結果を発表する。
ポイント&注意点
※グループで話し合いをするまでわかっても答えは言わないように指導しておきましょう!すると写真を見せたとたん「なにこれー!」「あー!」「わかった!」などの声が聞こえ盛り上がります!
※移動教室にしかないもの(音楽室の写真や理科室の道具など)を写真に撮るようにしましょう!ポイント&注意点
お家で旅行にでかけよう!?
お家の中にはたくさんの食べ物があり「〇〇県産」「〇〇県製造」などと表記されたものがたくさんあります。
そんなお家の中にある都道府県の名前が書かれているものを探してくるゲームです!
ルール
①「今日はお家の中で旅行にでかけます!お家の中にある都道府県を一つだけ持ってきてください。」と伝える。
②お家の中にあるものの中で都道府県の名前が書いてあるものを持ってきてもらう。
③一人一人もってきたものと都道府県の名前を発表する。
④時間があれば日本一周をしよう!と日本地図を見せながら47都道府県をみんなで探す。
ポイント&注意点
※都道府県の名前があるものは、表記がなくても旅行先のお土産なども可にすると更に盛り上がります!
絵本の読み聞かせ
子どもたちは先生の声を聞くだけで安心します。オススメの本を読み聞かせしてあげましょう!
ポイント&注意点
※自宅にある先生が幼少期に読んでもらっていた本などを紹介すると盛り上がります!
これはなんでしょう?
自宅から一つだけものを選び、少しずつ画面に移していきます。そしてそれがなにかみんなで当てるゲームです。
ルール
①「これはなんでしょう?」といい少しずつ画面にものを映していきわかった人を当てる。
②「先生と同じように少しずつ画面にものを映していき、それがなにか当てるゲームをしてきます!」と伝える
②クイズに出すものを制限時間3分の中で持ってきてもらう。
③問題を出す人は、「これはなんでしょう!」といって少しずつ画面にものを映す。
④グループに別れて見えたものが何かを相談する。
⑤グループごとに話し合った結果を発表する。
ポイント&注意点
※お手つきを有りにするとザワザワなりすぎず、子どもたちは慎重に答えるようになります!
※問題を出すのは30秒というふうに時間制限を設けるとスムーズにゲームを楽しむことができます!
なぞなぞ
子どもたちはなぞなぞが大好き。なぞなぞであれば、オンラインでも楽しむことが可能です!
ルール
①先生がなぞなぞを問題を出す。
②グループに別れて答えを談する。
③グループごとに話し合った結果を発表する。
ポイント&注意点
※写真などがある場合にはそれも映すと子どもたちはイメージしやすい。
友だち○×クイズ
友だちのことを紹介する問題を考え、みんなに出題するゲームです。
ルール
①「クラスのともだちで○×クイズをしていきます!」と伝える。
②先生がクラスの子どもたちに関する問題を出す。
③子どもたちは画面に向かって○か×を頭の上でつくる。
例 〇〇くんはサッカーを習っている。○か×か!?
〇〇ちゃんの大好物はカレーライスである。○か×か!?
ポイント&注意点
※子どもに問題を作ってもらうことも可能ですが、言ってほしくないことを問題にされてしまい傷ついてしまう可能性もあるので、慣れるまでは先生がやることをオススメします!
36のとびら
先生があるものを想像します。それを子どもたちが一人一つだけ質問をして、先生が想像しているものを当てるゲームです。(アキネーターみたいなゲームです!)
ルール
①「先生がこの紙の裏に書いた言葉はなんでしょう?」と始める。
②一人一つだけ順番に質問ができることを伝える。
③全員が質問をし終わったら、答えを家にある紙に書いて、画面に映す。
④先生が最初に書いたことと同じことを書いていれば正解!
例 最初に「ごはん」と紙に書いたとする。
子ども①「それは人間ですか」→先生「いいえ」
子ども②「それは食べ物ですか」→先生「はい」
子ども③「それは白いですか」→先生「はい」
このように質問をして先生が紙に書いたことを当てていきます。
ポイント&注意点
※質問は「はい」か「いいえ」で答えられるものにする。
※途中で答えがわかっても言ってはいけないこと伝える。
まとめと注意点
以上Zoomやビデオ電話でできるレクリエーション10選の紹介でした!
この記事がお役にたち、少しでも多くの子どもがお家の中で楽しむことができ、オンラインで友だちと顔を合わせたりして精神的な不安から解消されるようなきっかけになれば嬉しいです。
実際に会わないとできないことはたくさんありますが、逆にオンライン学習だからできることもたくさんあります。
私も現在勉強中です。もしこんな遊びもできる!などありましたらぜひお教えください!
最後まで見ていただきありがとうございました!
Comment
どのゲームも楽しそうで、実践してみたいと思いました。
ただ一つ気になったことがあります。
家にあるものしりとりのルールで
「男の子と女の子(または数グループ)に分かれて」
とありますが、性別で分けるのは傷つく子もいるのではと懸念します。多くの教員などが参考にするページだと思いますので配慮をお願いしたいです。
コメントありがとうございます。
確かにLGBTQなど性の多様性について注目されている中で性別でグループを2つに分けるというのは、配慮が足りていませんでした。記事の内容早速変更したいと思います。
また何かお気づきの点がございましたらコメントをお願いいたします。